お料理あれこれ 「ひもの」の上手な焼き方 「ひもの」は日持ちする食材で、冷凍技術の発達でいつ食べられてもおいしくいただけます。 鮮魚より保存期間が長いので、購入した当日に全て使う必要がなく色々な献立に利用できます。 料理の幅を広げられる食材といえるでしょう。 まず調理器具別のおすすめの焼き方を紹介いたします。「ひもの」を焼くときの参考にしてください。 「ひもの」を焼く前のポイント 冷凍保存してある「ひもの」は焼くときにあらかじめ解凍させてはいけません。 旨味を逃さないために、凍ったまま焼くのが一番おすすめです。また、焼く時間を短縮するために、調理器具を熱しておくのも重要です。 フライパンで焼く手順 フライパン専用のホイルシートを敷く フライパンを熱する 身を下にして、上にホイルシートをもう1枚フタ代わりに置き、中火で6〜7分ほど焼く (身の厚さで時間は前後します) 身に火がとおったら裏返す 中火で3分ほど焼いて皮目に火が通ったら裏返す (身の厚さで時間は前後します) 腹身に火が通りうすく焦げ目がつけば出来上がり 中火で脂や旨味成分が逃げ出さないようにすれば、フライパンでもおいしい「ひもの」が楽しめます。 肉厚な「ひもの」であっても、フライ返しなどを使って身を押し付けるようにして焼けば、火が通りやすくなります。 フライパンは焼き加減も見やすいので、焦げ付きやすい「みりん干し」などの調理器具としておすすめです。 グリルで焼く手順 グリルの網を熱しておく 身を下にして中火以上で焼く 身に火がとおったら裏返す 弱火〜中火で焼いて皮目に火が通ったら裏返す 腹身に火が通りうすく焦げ目がつけば出来上がり グリルは魚を焼くために設計されているため、焼き方にも無駄がありません。 網の上で焼くため、過度に焼きすぎると脂と旨味が落ちるので、焼き過ぎには注意してください。 油で揚げる 身に切れ目をいれて油で揚げることで、外はパリッと中はフワッとなりとても美味しい揚げ物になります。 水分をとばしているので、油での水はねも少ないです。 塩分があるので素揚げにしてもよし、餡かけにしても良しです。 ~ カレイの干物をちょっとひと工夫 ~ 油で揚げることで、外はパリッと中はフワッとなりとても美味しい唐揚げになります。 ビールとも相性バツグン!! 子持ちカレイなら子もホクホクで美味しいです。 「みりん干し」のアレンジレシピ 「みりん干し」をほぐしてご飯の上にのせ、お好みでトッピングするだけ!この写真ではネギとごまをトッピングしています。 小腹が空いたときやパパっと作りたいときにぴったりです。 お子様でもさらに食べやすくなります。 ぜひお試しください。 南蛮漬け 平太郎(ベラゴ)を油で揚げる お酢150ml、砂糖大さじ3~4(甘さはお好みで)、味の素少々を混ぜ合わせる ②の中に①を入れ、お好みで野菜をのせる 一晩冷蔵庫で漬けたら完成 平太郎(ベラゴ)のアレンジレシピです。 あと一品ちょっとしたものがほしい!というときにぴったりです。 Post Share RSS