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丸々とした「大羽いわし」丸干し出来ました。

この20年来「大羽いわし」は萩近海で水揚げが極端に少なくなりました。

小ぶりの「いわし」は「うるめいわし」「タレクチいわし」「ひらごいわし」など萩近海でたくさん獲れますが、真いわしの中でも大型のものは希少となりました。

今回、節分が近づき千葉県水揚げの生の「大羽いわし」を仕入れて丸干しにしました。

鮮度落ちの早い魚なので、しっかり氷入り海水で「野〆」(のじめ)した活きのいい「大羽いわし」を使用しています。魚偏に「弱」と書かれるくらいデリケートな魚なので仕入れも神経を使います。

1尾が20cm前後サイズです。

「大羽いわし」丸干しの程よい塩けとジュージューの脂と内臓の苦みが魚通を唸らせる逸品です。

▲ フライパンにアルミホイルを敷き、「大羽いわし丸干し」をのせて焼きました。
いわしの脂が天ぷらのように滴り落ちます。

▲ 程よく塩漬けした「大羽いわし」を手作業で1尾ずつ広げてセイロで干します。

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