「平太郎」丸干し

焼きたての「平太郎」丸干しです。
冬が旬の萩名物の小魚「平太郎」が最盛期を迎えています。
学術名は、ヒイラギといいます。体全体が銀色ですが、身は透明感のある白身です。
昨年来の不漁で一時高値で取引されていましたが、やっと価格が落ち着いてきました。

遠赤冷風乾燥機で6時間ほど干し上げました。
「ひもの」にしかならない魚だと思っていましたが、最近は地元のスーパーで鮮魚として販売しています。
「ひもの」にした「平太郎」は萩の居酒屋のおつまみの定番メニューです。お店のメニュー表には「平太郎」か「ベラゴ」と書かれています。
小魚ではありますが、焼くと内側から脂がしみだしてきてジュージュー音を立てるほどです。
濃厚なうま味があり、身離れがいいのも魅力です。
頭も食べれますが、苦手な方は頭部を取り去って骨ごと食べていただきたいです。スナック感があるのでついついたくさん食べてしまいます。
お買い求めは当店オンラインショップ「平太郎」丸干し商品ページよりどうぞ。