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節分の時期は「いわしみりん干し」です。

こんがりと焼けた「いわしみりん干し」です。

節分といえば、「豆まき」「恵方巻」が良く知られていますが、山口県や萩市内では「いわし」や「くじら」を食べる風習があります。

「いわし」はDHA・カルシウムなどを豊富に含む栄養価が高い魚で、昔は現在よりも多くの「いわし」が取れ、安価で人々の健康管理に一役買っていました。

節分に「いわし」を食べると、体内の「陰の気を消す」という意味があると言われ、寒い時期の無病息災の儀式として栄養価の高いいわしを食べることが定着したと考えられています。

近年、萩近海の真いわしは水揚げ量も少なくなり、脂の乗りも満足のいくものではないので、当店では銚子沖の脂の乗りの良い「真いわし」を材料に「いわしみりん干し」を作ります。

節分祭に合わせ縁起のいい「いわしみりん干し」を味わっていただきたいです。

▲ 「ひもの」は1枚ずつ、または1種ずつ袋に入れています。
「いわしみりん干し」は2尾入りを基本としています。

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