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旬の「瀬つきあじ」が大漁です。

大島巻網船団による「瀬つきあじ」の水揚げが最盛期を迎えています。

大島巻網船団は昨年全国放送された日テレ系10月期🐧水曜ドラマ「ファーストペンギン!」のモデルとして有名になりました。

本日の魚体は大型サイズ約300g超えから小型サイズ約90gまで幅広い大きさでした。鯖をはじめ他の魚種も同じ網に入りますが、1船団あたり15kg建てコンテナで1400箱分ぐらいが水揚げされました。そのうちの3~4割が「瀬つきあじ」です。

萩の「瀬つきあじ」は回遊性のあじと異なり、瀬についているので良質な餌に恵まれ脂がのっており、ふっくら肉厚なのが特徴です。

体の色はやや黄色を帯びていて色つやが良く、地元では別名「黄あじ」とも呼ばれます。「アジという名は『味』の良さに由来する」と言われるだけあって、鮮度が高い「瀬付きあじ」は絶品です。「ひもの」にした「瀬つきあじ」は焼きはもちろんほぐして酢の物、素揚げ、南蛮漬けなどもお勧めです。

ますますの大漁を願うところです。

▲ 午前2時の1番セリです。「瀬つきあじ」を最初に競ります。

▲ 魚の大きさごとにコンテナに並べられ、列で順番に競られていきます。コンテナ1個に約15kgぐらいの「瀬つきあじ」が入っています。
水揚げ量が多くなると水氷の入った1トンの水槽に「瀬つきあじ」が入れられます。
▲ 漁船から網で陸揚げして魚種ごとサイズごとに仕分けます。

▲ 午前10時前のセリ場です。まだまだ水揚げが続いています。

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