新物の「剣先いか」を仕入れました。

お待たせしました。
本日、新物の「剣先いか」を仕入れました。
2月に「ヤリイカ」、3月に「コウイカ」「アオリイカ」のシーズンを経て、5月下旬やっと「剣先いか」の季節となりました。
春に入って小ぶりの「剣先いか」は市場で見かけていましたが、当店ではできる限り大きいサイズを仕入れるため、買い付けを我慢する日が続きました。
イカは貝類と同じ仲間の軟体動物で、判明しているだけでも世界中で約450種類も存在しています。食用としているものはそのうちの約30種類。お刺身、天ぷら、フライ、丸焼き、塩辛、イカ墨パスタ、ゲソのから揚げなど、余すことなく、様々な料理で食べられています。
やはり「剣先いか」の前ではどんな種類の「イカ」もその美味しさにはかないません。
当店では「剣先いか」を柔らかく干して一夜干しにします。するめのようにガチガチに干しこんでいません。
適度に水分もとれていて塩分もかなり薄めにしています。肉厚で熱を通しても硬く締まりません。
そのまま焼かれて甘味をともなう香りを楽しんでいただくもよし、イカのうま味が堪能できる天ぷらにしてもよしです。
肉厚の「剣先いか」が持つ味わいをいろいろな調理方法で楽しんでいただきたいです。

さらに大きい「大サイズ」(胴体のみ全長22cm前後、足⦅ゲソ⦆は別途の長さ)、「特大サイズ(胴体のみ全長25cm前後、足⦅ゲソ⦆は別途の長さ)もご用意いたしました。
魚体も大きめを使いますが、ゲソ部分も大きいので食べ応えがあります。

裏返したこの画像は薄い皮をはいでいます。透明感のある白色の身が綺麗です。
当店の「剣先いか一夜干し」は耳の部分も魚体から外さずきれいに処理をしています。
「剣先いか」まるごと食していただきたいです。