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春は真鯛、桜色の「桜鯛開き」作りました。

タイ類の中でも代表的な真鯛の天然物は、鮮やかな赤色で、5.6月に産卵のピークを迎えます。

3~5月にとれる旬の鯛は開いた身がさくら色をしている色合いと桜の季節が旬ということから「桜鯛」と呼ばれます。

形も美しく、春の門出を祝う食卓にぴったりで、味も癖なく、子どもさんからご高齢の方まで安心して食べられます。

タイと言っても種類は豊富で、タイ類としてマダイ、チダイ、キダイ、クロダイ、ヘダイの統計があります。キンメダイやシイダイなどタイの名がつくものの、タイ科ではない魚も多く、「あやかりタイ」とも呼ばれます。当店で開きにするタイは最も漁獲漁が多い「真鯛」と「連子鯛」の2種類を使用します。

平安時代には朝廷に献上されるなど日本人との関わりは深く、縁起物として人生の様々な場面が欠かせない魚です。

最近の結婚披露宴の料理には見かけなくなりましたが、萩で結婚式といえば必ず鯛を丸焼きにした「婚焼き鯛」がついて祝いの席には欠かせない一品でした。また、子どもが生まれて100日目に行うお食い初めでも尾頭付きが一般的です。

4月は入学や入社などお祝いごとが続くので、ご家族やご友人のためにお祝いができたらどんなに喜ばれることでしょう。

当店の「桜鯛開き」はお喜びと往年の味を思い出していただける逸品です。

▲ 刺身でも美味しい真鯛です。

▲ まな板の鯛です。

▲ 桜色の身をした「桜鯛開き」です。

▲ 干し上がっても透き通った身をしています。

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