高級魚「のどぐろ」が旬を迎えています。

8月20日ぐらいから、下関漁港で大型底引網漁による旬の「のどぐろ」の水揚げが始まりました。
萩漁港ではほぼ「のどぐろ」の水揚げが無いため、当店では下関漁港の仲買人にお願いして「のどぐろ」の仕入れをしています。
深夜の下関の競りで落ちた鮮魚の「のどぐろ」を直ぐに萩に陸送していただき当店工場に引き取ります。午前4時すぎには仕入れが完了します。
標準和名は「アカムツ」と言いますが、日本海での呼び名「のどくろ」と呼ばれることが多いです。この呼び名で全国的な知名度が高いのは日本海側でまとまった水揚げがあるためです。
上質の白身で「白身のトロ」と呼ばれ、脂は身全体に混在しています。皮にもにじみ出るほど脂の含有量が多く、熱を通しても硬く締まらないので干物にすると絶品です。
当店で干物にする「のどぐろ」は21cmから25cmぐらいのサイズを使います。
旬を迎えた高級魚「のどぐろ開き」、どうぞお召し上がりください。



