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鮮度抜群「かます開き」できました。

「かます」の水揚げが始まりました。

漢字では「魳」または「梭子魚」と書きます。

大別して、アカカマスを「本かます」、ヤマトカマスを「水かます」と呼びます。

最も美味とされるのが「本カマス」です。「本カマス」は、脂のりが良く、身肉の旨味も他の種類のカマスに比べてとても濃いのが特徴です。

秋口からのアカカマスは別名「脂カマス」と呼ばれる程の脂を見に蓄えており、その味も甘みが強くて滑らかです。

鮮度が良く大型のものは刺身や炙りとして鮮魚で高値で取引されていますが、この「本カマス」をひもの用として当店も頑張って買い付けています。

透明感のある繊維質に富む白身ですが、皮に独特の風味があり味わい深くご飯に非常に合います。

「カマスの焼き食い一升飯」という言葉がありますが、これはカマスを焼くと、ご飯が一升食べられるほど美味しいという意味です。

ぜひとも味わっていただきたい逸品です。

▲ 30cm物差しを目安にしてください。鱗も綺麗に除けて手早く開きにします。

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