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創業70周年を記念して「檜の看板」と「のれん」を作りました。

近頃、多くのインバウンドのお客様や観光客の方が南鳥居門前通り(浜崎新町1区町内通り)を訪れ、散策を満喫されています。

当店でも「お宅は何のお店ですか?」と尋ねられることが多くなり、工場店舗前のレイアウトを一目で分かりやすくするため専門家に頼むことにしました。

父・敬一の時代から引き継いだ工場内部は長年増改築を繰り返しましたが、正面は創業時の面影のままで、70周年を迎える良き年にお店の顔をリニューアルすることは大変おめでたいことだと思いました。

クリーンデザイン工房様に依頼して、私共のお店に対する想いや「ひものづくり」へのこだわり、お客様の導線などのヒアリングののち、提案していただいたデザイン案をもとに何十回も専務や看板娘たちと協議を重ねて素敵な店舗サイン(「檜の掘り込み看板」と「のれん」と「入口ガラス面に切り文字」)を令和6年6月吉日に仕上げることが出来ました。

「大敬」の文字は、平成17年に書道家の永田紗戀先生に書いていただいたものです。「ひもの」の文字は、専務と看板娘3号が共同で書きました。

また、店内には会長が保管した古い道具が沢山ありますので、ぜひご覧ください。

これからも幾久しく「大敬」をよろしくお願い申し上げます。

▲ 「檜の看板」の文字入れはインクではなく焼いたもので、目を凝らすと文字の中に木目が見えます。冬はサッシ出入口に「のれん」が掲げられます。

▲ 工場は風通しがよく「のれん」がいつも揺れています。春夏秋はご覧の位置に「のれん」が掲げられています。

▲ 入口左手には自宅の庭の「モチノキ」の幹を台座に「大敬」のブリキを置いています。このブリキは昭和30年代のものです。となりの大きな瓶も同年代のもので、「みりん干しのタレ」を保存するのに使用していました。


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