「寒さば」を仕入れました。
寒の季節とは、寒の入りから寒の明けまでを言い、二十四節気の寒さがますます厳しくなる小寒(1月5日頃)が寒の入り、春が始まる立春(2月4日頃)が寒の明けで、この間の約1ヶ月間が寒の季節と言います。
その「寒の入り」に合わせて脂のしっかり乗った丸々と太った特大サイズの「真さば」を仕入れました。
「さば」は鮮魚ではブランドサバが各地で誕生し、嚆矢となった大分県の「関さば」、また、長崎県、宮城県、兵庫県淡路島などが有名です。
萩でも12月15日まで大島巻網船団が主に前浜で水揚げしましたが休漁期に入り、今回は長崎県から直送で「真さば」を仕入れました。そして魚の業界では寒の時期の「さば」を「寒さば」と呼びます。
その「寒さば」を使って、手開きでうす塩の「寒さば開き」と、甘い特製みりんタレに氷点下のもと1昼夜漬け込み程よく干した「寒さばみりん干し」を作りました。
季節数量限定となります。
「寒さば開き」(全長33cm超え)はおひとりで1尾は食べきれない大きさです。